【闇】ホストクラブ中毒で人生が破滅した30人の女性スター

30位:坂口杏里

坂口杏里は、ベテラン女優・坂口良子の娘であり、かつては芸能活動をしていたが、2013年にホストクラブ依存に陥り、およそ2000万円の借金を抱えた。母・良子もまた壮絶な経済苦を経験しており、40歳のときに元夫から40億円もの借金を背負わされていた。

杏里は芸能界で活動を始めたものの、2013年に母が他界してから人生は暗転した。最も大きな支えを失った孤独感や世間からの批判に苦しみ、その逃げ場をホストクラブに求めるようになっていった。

2016年、坂口杏里はホストクラブ依存で抱えた借金を返済するため、アダルトビデオ業界に進出した。

デビュー作での収入について尋ねられた際、彼女は一瞬ためらった後に「数億円」と明かし、周囲を驚かせた。

2017年には、知り合いのホストから3万円を脅し取ろうとした容疑で逮捕されるという問題を起こした。さらに2年後の2019年には、元恋人でありホストでもある男性のマンションに侵入したとして再び身柄を拘束された。これまでに数々のスキャンダルに見舞われてきた彼女は、現在は芸能界を引退してソープランドで働いており、いまだにホストクラブへ通っているという噂もある。

29位:細木数子

占い師でありテレビタレントとしても知られる細木数子は、「六星占術」の創始者として名を馳せた。2010年に爆笑問題の番組に出演した際、かつてホストクラブの常連だったことを告白。若い頃には頻繁に通っており、一晩で800万円を使ったこともあったという。20歳の頃には銀座で自らのクラブを開き、東京のナイトライフに精通していた。1982年に六星占術を編み出し、わずか数年で大ヒットを記録した。その成功の一部を「支えてくれたホストたちのおかげ」と語っている。

彼女は「ホストクラブに通うのを広告宣伝費だと思っていた。5200円のセット本が1年で1300万部売れた」と説明。爆笑問題の太田に「それは単にホストに行ったから売れたんじゃないだろ」と突っ込まれると、「ホストは何百人と入れ替わる。その人たちが田舎に帰ったときに『細木数子ってすごい』と話す。それが売上につながる」と答えた。2024年時点で『六星占術』は全世界で1億部を突破し、史上最も売れた占い本としてギネス世界記録を獲得した。計算されたホストへのアプローチが、この偉業に大きく寄与した可能性がある。

28位:脇坂英理子 ― タレント

華やかな麻酔科医として2014年頃にバラエティ番組で注目を集めた脇坂英理子は、離婚をきっかけにホストクラブへの執着が強まった。医師でありながら貯金はなく、テレビ番組で「週2回ホストクラブに通っている」と公言し、一晩で900万円を使ったこともあると語っていた。

しかし2016年、架空の診療報酬を請求し約155万円をだまし取った保険詐欺の容疑で逮捕された。発覚のきっかけは、彼女が通っていたホストのリークだった。患者を診る代わりに、ホストに保険証を持参させ、その資金を夜遊びに充てていたとされる。裁判では懲役3年・執行猶予4年の有罪判決と医師免許3年停止処分を受けた。情状酌量の判決には批判もあったが、母親は更生を支えると語り、本人も「詐欺だとは知らなかった」と弁明した。

しかし、計画的な犯行だったことからその主張を疑う声も多かった。3年後に医師免許は回復するが、2017年に日本麻酔科学会は彼女の再入会を永久に拒否すると発表。保釈後は「1円ライター」として活動し、自身のウェブサイト「脇坂英理子の美ラボ」を立ち上げたが、全盛期ほどの収入は得られず、ホストクラブ通いを続けられるかは不透明である。

27位:永尾まりや ― アイドル

AKB48第9期生で、島崎遥香や大場美奈と同期の永尾まりやは、2023年7月に文春が「歌舞伎町ホストとの交際」を報じ話題となった。記事では相手の名前は伏せられていたが、特徴的なタトゥーから「七瀬はると」だと推測された。七瀬は年間売上1億円を4年連続で達成した伝説的ホストで、現在はホストクラブ「RE:MAKE」のプロデューサーを務めている。

週刊誌は「真剣交際で結婚も視野」と伝えたが、ファンからは以下のような懸念の声が上がった。

「手も足もタトゥーだらけ…」

「ちょっと考え直した方がいいのでは」

二人の出会いは知人の紹介とされるが、詳細は不明。永尾は派手な生活ぶりや「ガーシー砲」の標的になった過去もあり、ホストとの関係に驚く人は少なかった。文春は「結婚の話も出ている」と報じたが、その後の進展は不明。現在もグラビアやアイドルプロデュースで活動しており、結婚よりキャリア優先の様子である。

26位:柚月ここな ― 元アイドル

「問題児アイドル」と呼ばれた柚月ここなは元セクシー女優で、あるホストに1年間で1500万円を費やしたことを明かしている。その相手は歌舞伎町「Club Eagle」の優成だとされる。

当時の彼女は地下アイドルとして地方を巡業し、カプセルホテルに宿泊しながら5日で約80万円を稼いでいた。その収入をホスト代に充てるため、キャバクラ勤務や援助交際もしていたという。

彼女の変貌は金銭だけではなく、ホストのために外見まで変えた。太っていると言われ15キロ痩せ、ホストに喜ばれるよう努力した。

シャンパンタワーに大金をつぎ込み、家賃滞納で退去させられるほど依存が深まっていった。オーディションの多くを辞退しながらも「彼が一番」と信じていた。

しかし実際にプライベートで会えたのは数回程度。2019年にAV業界入りしたが、その頃からホスト依存は薄れ、2023年には芸能界を引退。その後は一般職を経て先輩の誘いで小さな芸能事務所に復帰した。

25位:研ナオコ ― タレント

歌手・タレント・女優として幅広く活動する研ナオコは、2007年頃にホストとの関係で話題となった。ホストクラブ「愛」の沢国晃平とのデートが報じられ、後に執着を公に謝罪した。特に彼女が夢中になったのは同店の人気ホスト・優成だった。

テレビ番組で共演したことをきっかけに彼のファンとなり、頻繁に来店しては連絡先を交換する仲に。しかししばらくすると、優成はクラブに現れなくなり、代わりに社員旅行やホテルで関係を迫るようになった。帰宅時にまで付きまとわれたため、研は警察に相談した。

このストーカー騒動が芸能界引退につながったと噂されたが、実際はすでにキャリアが下降していたともいわれる。その後は舞台に活動の場を移し、2017年の大怪我を乗り越えてリハビリ後に復帰。ホスト依存者によくある「一度執着すると抜け出せない性格」を持つ人物かもしれない。

24位:徳井青空 ― 声優

『ラブライブ!』の矢澤にこ役で知られる声優・徳井青空は、2008年頃「カニデップ船長」と呼ばれる人気ニコニコ動画配信者(元ホスト、現ホストプロデューサー)との交際が噂された。2010年の配信でカニデップ船長は彼女について「付き合っていた女の一人」と発言し、過激なコメントを残したことで憶測を呼んだ。

「当時は芸能界にいなかった」

「徳井青空の○○はキツかった」

「当時は芸能界にいなかった」 「徳井青空の○○はキツかった」

といった発言が流れたが、真偽は不明。当時の徳井はまだ声優デビュー前でキャンペーンガールとして活動していたため、時期的には噂と一致し信憑性を持たれた。

2014年にはネット上で「徳井青空スレッド」での検証が加速し、交際説が一気に広まった。最終的にカニデップ船長が公に否定し「デマだ」と主張したが、真相は謎のまま。この騒動が彼女に「ホスト狂い」というイメージを残す一因となった。

23位:金子あや ― YouTuber

美容系YouTuberの金子あやは、これまでに11人の恋人がいたと公言しており、そのうち1人がホストだった。このため「ホスト好き」と言われがちだが、本人は否定している。出会いはホストクラブとは無関係の場で、通っていたのも知人の紹介によるもので、たまたま交際相手がホストだったに過ぎないという。

彼女が飼っている猫の名前「チチ」が、かつての彼氏であるホストの猫「悟空」に由来するのではないかという噂もある。

ただし金子には虚言癖があるとされ、真偽は疑わしい。かつて「婚約者を亡くした」と語ったが、後に虚偽と発覚。2021年には「くも膜動脈瘤破裂で入院した」と報じられたが、精神的な問題だったのではと疑う声もあった。現在もホストクラブに通っているかどうかは不明である。

22位:宮崎美穂 ― タレント

元AKB48の宮崎美穂は、2016年2月に文春で「歌舞伎町のホスト・藤和礼司との交際」が報じられた。彼女は「LOVE」というクラブのホストと半同棲状態にあったとされたが、事務所は交際を否定。世間からはほとんど関心を持たれず、大きな騒動にはならなかった。

むしろ反応は好意的で、

「この記事、お金払って書かせたんじゃ?」

「将来性があるって初めて聞いた…スキャンダルよりそっちの方が驚き」

といった声が多かった。中には「有望なアイドルを潰すな」と文春を批判する意見もあった。結果的にホストとの関係が評判に大きく響くことはなく、選抜総選挙でも長らく圏外のまま2022年に卒業。その後は韓国に拠点を移し、高い評価を得ている。2024年には小型船舶操縦士特別免許を取得し、意外な分野で活動中である。

21位:高橋冥美 ― 元アイドル

元アイドルでセクシー女優でもある高橋冥美は、700万円の整形費をかけたことでも知られる。2018年にはアイドルグループ「AXE」を立ち上げ、自らもメンバーとして活動。翌年にはホストクラブ依存を背景にAVデビューを果たした。お気に入りのホストのためにルイ13世を450万円で入れたこともある。

ソープ嬢としての収入に限界を感じ、ためらいなくAVに進出。2020年には自叙伝を出版したが、うつ病により引退を余儀なくされた。彼女にとってホストクラブは単なる娯楽ではなく、辛いときに金を使い癒しを求める場だったという。しかし惚れ込んだホストが冷たく接するようになり、興味を失った。現在は月1回ほど、4万円程度を彼に費やすだけだ。

2023年7月には「水野冥美」と改名し再びAV界に復帰。2025年9月時点でも活動を続けている。

20位:夢見ルナ ― 漫画家

夢見ルナは、自身を「ホスト狂い」と公言する漫画家で、現在はセクシー女優としても活動している。自身の体験をもとに『ホストに夢見たい ― ホスト狂い人生の実話』という漫画をCocomilで連載した。ホスト依存が始まったのは社会人1年目のときで、金銭的に苦しみ夜職に転身。単なるブログではなく漫画という形で発信したことで注目を集めた。この自伝的シリーズはすでに完結している。

連載が人気を得る一方で、彼女はホステスやセクシー女優としても活動を継続。最近まで売れないホストと同棲していたが、ホスト文化を知らない人からすると理解しがたい生活だったかもしれない。それでもホストファンや興味を持つ層からは高い評価を得ており、漫画の人気も相まって今後も注目される存在である。

19位:桜井野の花 – モデル

桜井野の花は「歌舞伎町No.1」と呼ばれたこともあるモデルで、2017年からキャバクラを経営している。大学時代にホストにハマったことがきっかけで、自らもホステスとして働き彼らを経済的に支えるようになった。大学の勉強とホステス業を両立する中で3度の留年を繰り返したが、それでも100か月連続でNo.1を維持するという驚異的な実績を誇った。

彼女は歌舞伎町のホストたちと親密な関係を築き、クラブ「KING」のトップホストである魁門と交際していたとも報じられた。さらにホストクラブの開業も目指していたが、2021年5月に無許可でキャバクラを経営したとして逮捕された。取り調べの過程で、年齢を2歳偽っていたことや実は既婚者であったことが発覚し、逮捕当時は32歳であった。クラブの社長を務めていた妻は、8月に離婚を発表。その後、桜井は執行猶予付きの判決を受けた。

2025年現在、彼女は再び複数の店舗を経営しているようだ。1,000万円を整形に費やすなど派手な選択をしてきた経歴もあり、今後もホストたちとの強いつながりを維持していく可能性が高い。

18位:蛯原友里 – モデル

蛯原友里は2006年前後にブレイクし、“エビちゃん”の愛称で親しまれたファッションモデルである。多忙な日々の合間を縫ってリラックスのためにホストクラブを訪れていた。お気に入りは歌舞伎町の有名店「R」だった。派手に散財するタイプではなく、人目を引かないようにひっそりと飲むのを好んだ。元恋人・山田優のホスト仲間に同席を頼んだこともあり、兄のように感じるホストを指名したこともあったという。

熱心なホスト狂いとは見なされていないが、事務所は彼女のホストクラブ通いを否定し、イメージ保護を図った可能性が高い。その後も通っていたかは不明である。2009年にはRIP SLYMEのMC・ILMARIと結婚し、2015年と2021年に子どもが誕生。現在は育児に忙しく、ホスト文化に関わる余裕はほとんどないだろう。

17位:熊本プロレス – 芸人

熊本プロレスは、お笑いコンビ「紅しょうが」の一員である。2023年時点で身長約165cm、体重約101.6kgと、まるでプロレスラーのような体格をしている。熊本はホストクラブ通いを公言しており、借金を抱えているとも報じられている。上京前から一晩に6万~15万円をホストに費やし、東京でもその習慣は変わらなかった。東京でのお気に入りは、歌舞伎町「Candy」の橘未来だ。

熊本はオーバーオール姿でホストクラブに現れ、橘未来がトイレに行く前にその肩紐を外すという一幕も知られている。2023年の「女芸人No.1決定戦 THE W」で優勝した際には賞金1,000万円を獲得したが、コンビで分けても500万円が残るはずだったものの、未来のためにシャンパンを購入して先輩から借金する羽目になり、ほとんど手元に残らなかった。さらに優勝後、ホストから「今日500万円払える?」と連絡があったことも明かされている。熊本がいつこの搾取に気づくのかは未だに謎である。

16位:橘くるみ – 作家

橘くるみは18歳から8年間ホステスとして働き、その経験をもとに自伝的小説『ユダ』を出版し、映画化されるほどの人気を得た。夜の世界での豊富な経験から、ホストクラブにも頻繁に通っていた。坂口杏里がホストを脅して逮捕された際には「半端だ」とコメントし、自身の方が真剣にホストにのめり込んでいたことを示唆した。

2019年3月に芸能界を引退。その後は保育士資格を取得し、2025年現在はシングルマザーとして息子を育てながら児童養護施設で働いている。人生の暗部を目の当たりにした彼女は、子どもたちのケアに専念する道を選んだ。

15位:黒木瞳 – 女優

黒木瞳は、宝塚歌劇団での活躍や司会者・タレントとしての活動でも知られる女優である。2008年、ホストと共演したことをきっかけにホストクラブを訪れ、5時間ほど滞在してシャンパンを10本も開けるなど豪快に楽しんだ。2009年にはドラマ『ホストの女房』でホストの妻を演じるため、再びホストクラブを訪れている。彼女はその体験を隠さず、メディアでも率直に語ってきた。

また人気ホスト・ROLANDのYouTubeチャンネルにも出演し、「ホストクラブ大好き」と公言してプライベートでも通っていることを認めた。動画のコメント欄には、

「ホストクラブ好きってはっきり言うのが清々しい」

「堂々と行ってるのがかっこいい」

といった肯定的な声が多く寄せられた。ROLANDのチャンネルという場もあり、反応は総じて好意的だった。

14位:石森虹花 – アイドル

石森虹花は、元欅坂46(現・櫻坂46)のメンバーである。2020年9月、文春により新宿のホストと約1年間交際していたことが報じられた。そのホストはEXILEの岩田剛典に似たイケメンで、石森以外にも恋人がいたという。2人は2019年に歌舞伎町のホストクラブで出会い、親しい友人関係を経て交際に発展。多くの時間を互いの自宅で過ごしていた。

石森はホストクラブに1度しか訪れておらず、大金を使うタイプではなかった。明るい性格とグループ随一の歌唱力で人気を集めていたが、報道後に事実を認めて卒業を申し出た。2020年10月、欅坂46は櫻坂46に改名し、このスキャンダルがその一因とも言われている。卒業後は主に舞台を中心に活動し、テレビ出演は少ない。

13位:misono – 歌手

misonoは歌手であり、倖田來未の妹である。2018年2月に配信された記事「ホストクラブに通う芸能人女性たち」の中で名前が挙がった。記事によれば、彼女は歌舞伎町のホストクラブによく姿を見せ、ある店の周年イベントにも出席していたという。しかし本人は常連であることを否定。「ホストクラブでは酒を飲まないし、行きつけの店もない。お金も使わずホストと交流しているだけ」と説明した。

世間の反応は冷ややかで、

「別にどうでもいい」

「行ったからってイメージが傷つくわけじゃない」

といったコメントが多かった。大きなイメージダウンにはならなかったが、イベント参加歴がある以上、完全否定は難しい。もし実際に通っていたのであれば、それを活動の一部として昇華できるかもしれない。

12位:スザンヌ – タレント

スザンヌは『クイズ!ヘキサゴン!!』でおバカキャラとして人気を博したタレントである。2009年、人気絶頂の時期に歌舞伎町のホストクラブに通っていた姿が目撃された。ホストの名前は不明だが、イニシャルは「OT」とされ、一部では「大空翼」ではないかと噂されている。彼はテレビ出演経験もあり、スザンヌを特別扱いして値引きして飲ませていたとされる。週に2回ほど会っており、母親も店に顔を出していたという。

店の関係者によれば、スザンヌのおバカキャラは演技であり、店内では知的な雰囲気を漂わせていたという。芸能界入り前に中洲でホステスをしていた経歴もあり、彼女のキャラが作られたものだという説は説得力を持っている。

2024年には株式会社やま社長に就任予定で、熊本市の老舗旅館を改装し、12月に「KAWACHI BASE - 柳栄荘」をオープンさせる計画もある。テレビ以外の分野でも活動の幅を広げているようだ。

11位:中村うさぎ – 作家

中村うさぎは1991年に『ゴクドーくん漫遊記』でデビューした作家である。2000年前後、40代にしてホストに深くのめり込んだ。7歳年下の歌舞伎町ホストに夢中になり、多額の金を注ぎ込んだとされる。1年ほど交際した後に破局。資金が尽きて「もうホストクラブに行けない」と伝えると、ホストから「最後に一度食事をしよう」と誘われ、そこで「好きだよ」と告白され、彼女は3,000万円を費やすことになった。

金目当ての愛とわかりつつも「もしかしたら奇跡が起こるかも」と望み続け、抜け出せなくなった。以前から光熱費を滞納したりブランド品を買い漁ったりする浪費癖があり、やがて中山美穂に似せるため整形手術まで行った。破天荒な人生は『貧乏日記』や『ショッピングの女王』といったエッセイに描かれている。後年は重い病気にも直面し、ホスト狂いも彼女の波乱万丈な人生の一章にすぎなかった。

10位:明日花キララ – 元AV女優

明日花キララは元AV女優であり、現在は美容系プロデューサーとして活動している。女優として大成功を収め、2020年に引退。Instagramのフォロワー数は253万人を超え、今も高い人気を誇る。2022年8月、文春により歌舞伎町「TOP DANDY」のトップホスト・咲人との交際が報じられた。咲人はその容姿と紳士的な振る舞いから「ホスト界の手越祐也」と称される人物で、彼が明日花の自宅を訪れたり、肩を抱いて歩いたりする姿が撮影された。

両者の所属事務所は「客として一緒に遊んでいるだけ」と説明し、本人たちもYouTubeで「付き合ってはいないが仲は良い」と語っている。しかし、その親密さから「交際に発展するのでは」と見る人も多い。

9位:真木よう子 – 女優

真木よう子は、『ヴェロニカは死ぬことにした』などの映画で知られる女優である。2016年4月、『女性セブン』は、彼女がホストクラブに通っており、特にお気に入りは歌舞伎町で最も古く格式のあるクラブ「A」であると報じた。ある夜には2,000万円もの金額を使ったとも伝えられている。彼女は仕事帰りではなく自宅から出てきたかのようなラフな服装で現れ、特定のホストだけでなく他のホストのためにもワインを開けていた。

その太っ腹な振る舞いのおかげで、お気に入りのホストはその月に数千万円の売上を記録し、ナンバーワンホストになったという。当時、真木は離婚から半年ほどしか経っておらず、子供の世話は母親がしていた。この生活環境の変化が、彼女のホスト依存に繋がったと考えられている。

2023年にはエアガン事件をめぐる騒動もあったが、その間も16歳年下の俳優・葛飾芯というパートナーが彼女を支え続けた。精神面の不安は依然として残るものの、支えてくれるパートナーの存在がホストクラブ通いからの脱却に繋がった可能性がある。

8位:山田優 – 女優

山田優は、かつてダンスグループ「Y’Z Factory」に所属していたモデル・女優である。2008年5月には俳優・小栗旬との交際が報じられたが、それ以前には「妖精」という名のホストと関係があった。蛯原友里らも、山田が通っていた同じホストクラブに出入りしていたとされている。

小栗との熱愛報道が落ち着いた後、山田は知り合いのホスト・ハルオとの関係を復活させようと試みた。彼女は酔った状態でバーに現れ、復縁を持ちかけたが、ハルオは別の女性と付き合っていたため拒絶したといわれている。

情報筋によれば、山田は最初はグループで来店していたが、次第に常連となり、しばしば一人でイベントに参加するようになったという。さらに彼女にはサディスティックな一面があり、ホストを「いじめる」ことで知られていた。山田は2012年に小栗旬と結婚し、2022年までに4人の子供をもうけている。ハルオとの関係は、今では彼女の過去の問題ある一章として語られている。

7位:村井 文枝(元フィギュアスケート選手)

村主章枝は、2度のオリンピック出場を果たしたフィギュアスケーターであり、2011年前後には歌舞伎町のホストクラブに通っていたとされる。あるホストによると、彼女は酒を飲むとまるで別人のように変わり、「女王様扱いされなければ満足しない」と言い、他のホストの優しさを褒めることもあったという。

そのホストはまた、村主と同席する際はいつも女性の連れが支払いをしていたため、彼女は「大口客」とは見なされず、できれば一緒に座りたくない存在だったと語っている。当時、村主は歌舞伎町と名古屋で複数のホストクラブを経営する「X」と呼ばれるホストと親しい仲であり、業界内では結婚の噂まで流れた。しかしXはこれを否定し、帰国した際に食事をする程度だと説明した。

かつて「男関係に奔放」とのイメージがあった村主だが、2014年には「性別は気にしない」と公言し、2016年には女性DJとテレビ番組に出演。異性・同性を問わずポジティブに向き合う姿勢を一貫して見せている。

6位:ホスト狂いあおい – YouTuber

ホスト狂いあおいは、登録者20万人以上を誇るYouTuberであり、自らを公然と「ホスト狂い」と呼んでいる。両親の離婚や叔母からの虐待に苦しみ、中学時代には精神科病院に入院した経験を持つ。17歳で上京するとホストクラブに依存し、1年で歌舞伎町にある約800店舗のうち100店舗を巡った。彼女はホストクラブでの体験や歌舞伎町の夜の世界をYouTubeで発信し、ホームレスや予期せぬ妊娠をした女性の支援活動も行い、人気を集めた。

しかし2021年、ホスト通いの資金をファンから借りたことが発覚し批判を浴びた。闇金からの借金に苦しんでいた彼女は、ファンに100万円を求めたが拒否されると自傷をほのめかして脅し、結果的に105万円を借りた。その後も生活費を理由に援助を求め、合計175万円を借りることとなった。彼女は2024年1月から少額ずつ返済を始める予定だと伝えられている。

あおいは2024年1月にYouTube活動を休止し、現在は歌舞伎町の「Comet」というバーで働いている。借金返済をうまくやり遂げられるか、多くの人が注目している。

5位:深田恭子 – 女優

「ふかきょん」の愛称で知られる深田恭子は、女優・歌手として人気を博した。ホストクラブ狂いの噂は1999年から流れており、当時すでに頻繁に通っていると報じられていた。彼女のお気に入りの店は主に新宿だったが、六本木のホストと肉体関係があったとの噂もあった。

その後、滝沢秀明、東山紀之、亀梨和也など複数の俳優と交際し、2019年には実業家の杉本宏之との関係が明らかになった。深田は2021年に適応障害で芸能活動を一時休止したが、その間も杉本が支えていた。

しかし、昼間からバーに出かけ深酒をして深夜に帰宅する生活や酒癖の悪さが破局の原因となり、2023年に別れた。現在もホストクラブ通いを続けているかは不明だが、結婚や幸せを掴むにはまだ時間がかかりそうである。

4位:後藤真希 – タレント

元モーニング娘。の後藤真希は、母親の影響でホストにのめり込んだ。2015年頃、30歳前後の時期にホストクラブ通いの兆候が表れた。お気に入りの店では閉店間際に訪れ、ホストを連れ帰ることが目的だったとされ、時間つぶしにパチンコをしていたという。

2018年9月、『週刊SPA!』が元歌舞伎町ホストと元アイドルの不倫を報じた。記事ではホストの名前は伏せられていたが、モーニング娘。出身のアイドルとされ、後藤ではないかと推測された。そのホストは右翼団体に所属しており、記事には彼の振る舞いや身体的特徴が詳細に書かれていた。彼は「ホストに優しく、客として礼儀正しい」とも表現されていた。

2019年3月、後藤の夫は彼女の不倫相手を訴えた。相手はホストではなかったが、誠実さに欠ける行動に世間は驚いた。それでも夫は離婚を選ばず、後藤は現在も芸能活動を続けている。

3位:加藤綾子 – アナウンサー

元フジテレビアナウンサーの加藤綾子は、清楚なイメージとは裏腹に学生時代はギャルであり、中学3年のときにホストと交際していた。フジ入社からわずか半年で冠番組『カトパン』を任され人気アナとなったが、1999~2000年頃、ナンパをきっかけにホストと交際を始めたと報じられている。ギャル風の「ガングロ」姿や、ホストとの「チュプリ」(密着写真)が流出し、ニュースキャスターを辞めることさえ考えたという。

それでも彼女はキャリアを積み重ね、実力派アナウンサーとしての地位を築いた。2019年には三代目 J SOUL BROTHERSのNAOTOとの交際が発覚し、彼女の過去を知る人々は驚かなかった。2021年6月、加藤は年商2,000億円ともいわれるスーパーマーケット兼食品輸入業の経営者と結婚。2023年に第一子を出産し、現在は家庭を優先するため仕事をセーブしている。

2位:長澤まさみ – 女優

『世界の中心で、愛をさけぶ』などの映画で知られる長澤まさみは、2013年にホストクラブとの関わりが報じられた。当時、伊勢谷友介と交際していたが、破局の原因がホスト通いにあると噂された。10年後の2023年2月にも、再び歌舞伎町のホストクラブに通っていると報じられた。彼女はトップ人気のホストではなく中堅どころを好み、大量の強い酒を飲んでも酔わないため、不適切な関係を持っているのではないかと噂された。

彼女については、

「ホストによっていくらでも酒を注文する」

「高級クラブのホストを簡単に落とす」

などの証言があり、すでに伝説のように語られている。

しかし、2023年にコロナ禍が収束し報道が増えると、長澤のホスト通いは完全に途絶えたようだ。スキャンダルは過去のものになったように見えるが、関係を断たれたホストたちが復讐に出るのではないかという懸念も残る。今後の動向に注目が集まる。

1位:飯島直子 – タレント

癒し系タレントとして人気を博した飯島直子は、2001年にTUBEの前田亘輝と離婚。その後、歌舞伎町のホスト・オンリー優(13歳年下)にのめり込んだ。彼女は1晩に100万円、多い時には500万円も使い、二人で暮らすために2億5,000万円の高級タワーマンションまで購入した。

結婚を考えていた飯島は、赤い新車のメルセデスやバーとブティックの開業資金など、多額の贈り物を彼に与えた。その総額は4億円に達するといわれ、2007年に破局するまで尽くし続けた。別れの理由はオンリー優の浮気だったとされるが、事務所が飯島に1,000万円の「手切れ金」を支払ったとの噂もある。

それでも彼女は懲りずに別のホストに惹かれ、今度は水嶋ヒロ似のホストにハマり、毎晩100万円を費やした。ホスト通いの影響で早朝の仕事を受けられなくなり、芸能活動は急激に減少。2012年には一般の不動産会社経営者と結婚したが、2020年に夫の不倫が原因で離婚した。慰謝料は多額とみられ、現在も経済的には安定しているとされる。