最も魅力的な人々が多いトップ15の国

最高の戦い

もし国の魅力度でランキングをつけたら、どの国がトップに立つでしょうか?U.S.ニューズ&ワールド・レポート誌が最近発表したリストによると、世界で最も魅力的な国が発表されました。このランキングは、世界17,000人以上の回答者から、80カ国それぞれにどの程度魅力を感じるかを尋ねたものです。

「魅力的」という言葉は、官能的な魅力から一般的な魅力まで、様々な解釈が可能ですが、本調査では意図的に定義をオープンエンドにし、参加者が自ら判断できるようにしました。最終的なリストでは、これらの認識に基づいて上位15カ国が発表されています。参考までに、日本は69位でした。

◆第15位:フィリピン

他のアジア諸国がランキング上位に食い込むのに苦戦する中、フィリピンは見事に上位入りを果たしました。

大きな話題となったのは、ケルシー・メリットがビクトリアズ・シークレット・ファッションショーに出演した初のフィリピン人モデルとして歴史を作り、世界中の注目を集めたことです。

◆第14位:ロシア

ロシア出身のナタリア・ヴォディアノヴァは、世界的に有名なファッションモデルであり女優です。

一方、ハリウッドで活躍する女優ミラ・ジョヴォヴィッチはウクライナにルーツを持ち、ロシアの血も引いています。

◆第13位:ポルトガル

ビクトリアズ・シークレット・エンジェルとして世界の舞台で活躍するサラ・サンパイオは、ポルトガルを代表する存在です。さらに、大西洋のマデイラ島出身のサッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウドもポルトガルの名を世界に広めています。

この2人の存在が、ポルトガルを国際的な注目の的に押し上げています。

◆第12位:モロッコ

有名モデルのイマン・ハマムはオランダ生まれですが、モロッコとエジプトの血を引いています。

アムステルダムでスカウトされたことをきっかけにモデル活動を開始し、その印象的なルックスと多様な背景でファッション業界において高い評価を得ています。

◆第11位:ドミニカ共和国

第52回ミス・ユニバースで優勝したアメリア・ベガは、ドミニカ共和国を代表する人物の一人です。同国出身のモデル、クラリッサ・モリーナは2015年のミス・ドミニカ共和国に輝き、アーレニス・ソーサも国際的に活躍しています。

また、「リトル・マーメイド」で主人公アリエルの声を務めた女優エリカ・トヨハラもドミニカ共和国の血を引いており、その文化的影響力をさらに高めています。

◆第10位:フランス

2001年の映画『アメリ』で謎めいたヒロインを演じたことで知られるオドレイ・トトゥは、フランス出身です。

2023年にはアミ・パリのランウェイに特別出演し、40代になっても衰えぬ美しさで観客を魅了しました。

◆第9位:ギリシャ

ギリシャはその温かいおもてなしと美しい島々で知られ、世界有数のリゾート地として高い人気を誇ります。

歌手のコンスタンティノス・アルギロスや女優のアシナ・イコノマクなど、国内外で活躍する著名人も多く、その成功はギリシャの文化的魅力を世界に示しています。

◆第8位:タイ

タイは8位にランクインし、アジア諸国の中で最も高い順位となりました。 世界的K-POPグループBLACKPINKのリサ、女優でモデルのウラッサヤー・スペルブン(ヤヤ)、そして女優・モデルのダビカ・フーンなどが有名です。  

また、アメリカ人モデルでテレビタレントのクリッシー・テイゲンは母親がタイ出身であり、国際的な影響力と魅力をさらに広げています。

◆第7位:コロンビア

女優ソフィア・ベルガラはコロンビア北部の都市バランキージャ出身で、活気ある文化の象徴的存在です。 彼女は5年連続でフォーブス誌により「世界で最も稼ぐテレビ女優」に選ばれ、その人気と成功を証明しました。  

さらに、美貌と華やかさを称える世界的なランキングの常連でもあります。

◆第6位:スペイン

Netflixの人気ドラマ『ペーパー・ハウス』でトーキョー役を演じたことで知られるウルスラ・コルベロはスペイン出身です。劇中では強気でカリスマ性あふれる強盗団のリーダーを演じ、その演技で高く評価されました。

また、彼女はスペイン国内でInstagramの女性フォロワー数No.1を誇り、スクリーン内外で強い影響力を持っています。

◆第5位:アルゼンチン

毎年1月から2月にかけて、アルゼンチン東部のグアレグアイチュ市では同国最大のカーニバルが開催されます。このイベントは、素晴らしいパフォーマンスで観客を魅了する一流ダンサーが登場する、エネルギーあふれるパレードで有名です。

精巧な羽根飾りの衣装を身にまとったこれらのパフォーマーは、通りに鮮やかな色彩とリズムをもたらし、カーニバルをこの国の主要な文化的ハイライトにしています。

◆第4位:メキシコ

メキシコ系アメリカ人女優サルマ・ハエックは、2002年の映画『フリーダ』で画家フリーダ・カーロを演じ、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。その演技は高く評価され、彼女のキャリアにおける大きな節目となりました。

2008年には、世界的ファッション企業ケリングのCEOである大富豪フランソワ=アンリ・ピノーと結婚しました。

◆第3位:コスタリカ

コスタリカ生まれのアメリカ人モデル、チャーリー・ジョーダンは、その印象的なルックスと特徴的なほくろで広く知られています。Instagramのフォロワーは460万人を超え、ランウェイ以外でも高い人気を誇ります。

国際的なルーツと現代的な魅力を併せ持ち、モデル界の新星としての地位を確立しました。

◆第2位:イタリア

「イタリアの宝石」と称されるモニカ・ベルッチは、時代を超えて愛される美貌とエレガンスを誇ります。彼女の娘デヴァ・カッセルもモデルとして頭角を現し、母の足跡を辿っています。

まだ10代ながら、その成熟した存在感と印象的な容姿は多くの人々を驚かせています。

◆第1位:ブラジル

ブラジルといえば、国内各地から集まったサンバダンサーたちが華やかな衣装で踊る壮大なリオのカーニバルが有名です。ブラジルの多くの才能ある人々の中で、歌手であり女優でもあるマルシアはサンパウロ州出身です。

ブラジルのサッカースター、ネイマールとかつて交際していた有名女優のブルーナ・マルケジーニもサンパウロ出身で、ブラジルのエンターテインメントとポップカルチャーにおけるこの地域の強い存在感を浮き彫りにしている。